「学園で育まれた絆が、生徒指導教諭によって壊される…」
「西田れな」と「竹中明憲」の二人は、対照的な性格を持ちながらも、初々しいカップルとして周囲から注目されていた。しかし、ある日、れなは健全な付き合いに危機感を覚え、校内でエッチをしようと試みる。本番行為は失敗に終わってしまうが、結果的に絆はより深まっていき、二人の未来は明るく輝いている…はずだった…。
しかし、れなは生徒指導の杉本に呼び出され、性行為をしようとしている二人の姿を見せられ、明憲が退学に追い込まれると脅される。れなは杉本の言いなりにならざるを得ず、最初は胸を触るだけだった杉本による行為は徐々にエスカレートしていく…。
このエロマンガは、制服や学園もの、成人向けなど、男性向けの要素が多数含まれている。特に、寝取り・寝取られ・NTRの要素は、ストーリーを深く濃密にしていると言えるだろう。
しかし、その中でも最も興奮したのは、竹中明憲がれなに中出しをするという場面だった。明憲は真面目な学生として描かれているが、その反面、巨根を持っており、れなを悦ばせるシーンはそれだけで抜きどころとなっていた。
「陰毛・腋毛」という言葉も登場するが、個人的にはそこまで興奮する要素ではなかった。ただ、巨乳のれなが杉本によって弄ばれる場面は、彼女を守りたくても守れない無力さが強く感じられ、かなりの興奮を覚えた。
結局、学園で積み上げたれなと明憲の絆は、生徒指導教諭によって壊されてしまう。淡い恋愛感情は、卑猥な性的行為に押しつぶされ、最後にはれながどこへ行くにも杉本の言いなりとなってしまう。ストーリーの展開は陰鬱で、終始緊張感がある作品であった。